コラム COLUMN
眼鏡の快適さに関わる!処方箋は眼科でもらおう
こんにちは。
三原市城町の「三原駅かなもと眼科」です。
眼鏡を作るときは、眼鏡屋さんに行くのが普通と考えている人が多いかもしれません。
しかし、眼鏡を作るときは眼科で処方箋をもらうことをおすすめします。
今回は、眼科で処方箋をもらうメリットについてお話します。
眼鏡屋さんは眼鏡の専門家であって、目の専門家ではありません。
適切な眼鏡の使用方法や、眼鏡のフィッティングチェックは眼鏡屋さんが詳しいでしょう。
また、似合う眼鏡の選び方、製品の違いなども眼鏡屋さんで質問してください。
眼鏡屋さんには分からず、眼科で分かることをご紹介します。
●眼疾患の有無
●目の形状や、角膜の傷の有無
●目の奥の「網膜」の観察
●涙の状態のチェック
●データに基づいた詳しい視力検査
●眼科医による診察
眼科ではこれらのことが分かった上で、適切な眼鏡を処方することが可能です。
眼鏡は、患者さまの生活スタイルや、見たい距離に合わせて処方することが大切です。
そのために重要なのは、正確な視力検査です。
正確な視力検査の値が分かった上で、実際の生活に必要な眼鏡の度数を考える必要があります。
「老眼」がある世代の方には、年齢と使用距離に合わせた加入度数をチェックします。
また、子どもや若年の患者さまに対しても、適切な眼鏡の度数は専門的な調整が必要です。
眼科で適切な度数を合わせていない眼鏡を使用することには、リスクがあります。
まれに、頭痛や視力低下などを起こすことがありますので注意してください。
単純な近視の場合は、眼鏡屋さんで度数を決定してもらっても良いかもしれません。
しかし、隠れている眼疾患などは発見できません。
ずっと使用している眼鏡の度数が適切でない場合もあります。
その場合は、眼科で処方箋をもらうことで眼鏡が快適になるでしょう。
眼鏡について気になることは、当院にお気軽にご相談ください。
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