眼科は、無症状でも定期検診を受けましょう

こんにちは。
三原市の「三原駅かなもと眼科｣です。
 
ある程度の年齢を過ぎると、全身の健康状態が気になりますよね。
定期的に人間ドックなどを受けている方が多いと思います。
その人間ドックの項目に、眼科の検査項目は含まれていますか？
もし眼科の検査項目があったとしても、別で眼科を定期受診することをおすすめします。
 
目の健康が大切であることには理由があります。
今回は、加齢が原因で発症する目の病気と、無症状でも眼科受診すべき理由についてお話します。
 
 

年齢を重ねるごとに眼疾患を発症する確率はあがります。
加齢とともに発症率が高くなる眼疾患をご紹介します。
 
●白内障
●緑内障
●加齢黄斑変性症
 
いずれも失明に至る可能性がある眼疾患です。
しかし、早期に発見して定期的な検査と治療を受けることで、生活に支障がないままで過ごせる確率があがります。
「症状が出てから」眼科を受診するのではなく「無症状でも」眼科の定期健診を受けましょう。
 
また、「老眼」は病気ではありませんが、加齢とともに近くが見えにくくなることをいいます。
適切な度数の眼鏡を使用して目の調節力を補う必要があります。
眼鏡を購入する際は、事前に眼科を受診し、処方箋をもらうようにしましょう。
その際に目の状態の検査ができるので、効率的です。
また、視力低下の原因が老眼ではなく眼疾患の場合、眼鏡屋さんで眼鏡を作成しても解決できないので注意しましょう。
 
 

目の健康を保つことは、生活の質を保つことそのものです。
また、認知症予防にもつながります。
全身の健康を保つためにも、目の健康を大切にすることをおすすめします。
 
眼科では、人間ドックのスクリーニング検査よりも精密な検査ができます。
また、大切なことは状態に変化があるかないかのチェックです。
前回の来院のときとの状態の違いが分かるように、かかりつけ医で1年に1度の定期検診を受けることをおすすめします。
定期検診は、当院にお気軽にご相談ください。